1歩腰が退けている気がするわたし
2005年10月19日 家族・子育て今日も朝からあたふたとした一日。
吟遊詩人くんは疲れて起きられない様子。
お友達と会うのはきっとやめにしたんだろう。
いずれにしてもムリっぽかった。
電車に乗るだなんて。
ほんの10日位前まで街中を50メートル歩くのも
苦痛だったんだもの。
あんまり急激にムリはしてほしくはないとも思う。
それでも久しぶりの良い天気になったため、
遅く起きてきて、それからは行動が早かった。
まずは買ったばかりのフランス製の自転車で
本屋さんへ出かける。
そのあとでゆっくり遊歩道へウォーキングへと出かけていった。
そうだよ。今はこのペースでやっていかれればいいじゃん。
お昼ご飯を食べ終わると、
一気に疲れが出てきたらしくて、
自室へ戻って寝てしまった。
薬の影響もあるし、急激に行動的になったことで
疲れも出てしまったのだろう。
ぼちぼちやっていってほしいと、
再び思う。
忙しさにかまけて、今日も支援講座の申し込みが
できなかった。受付がいっぱいになっちゃったら
おしまいなのに。先着30名なのに。
早く申し込みしなくっちゃ。
まだ吟遊詩人くんを病気だとは思いたくない
わたしがいて、それでこうして腰がひけてしまっているの
かも、しれないね…。
吟遊詩人くんは疲れて起きられない様子。
お友達と会うのはきっとやめにしたんだろう。
いずれにしてもムリっぽかった。
電車に乗るだなんて。
ほんの10日位前まで街中を50メートル歩くのも
苦痛だったんだもの。
あんまり急激にムリはしてほしくはないとも思う。
それでも久しぶりの良い天気になったため、
遅く起きてきて、それからは行動が早かった。
まずは買ったばかりのフランス製の自転車で
本屋さんへ出かける。
そのあとでゆっくり遊歩道へウォーキングへと出かけていった。
そうだよ。今はこのペースでやっていかれればいいじゃん。
お昼ご飯を食べ終わると、
一気に疲れが出てきたらしくて、
自室へ戻って寝てしまった。
薬の影響もあるし、急激に行動的になったことで
疲れも出てしまったのだろう。
ぼちぼちやっていってほしいと、
再び思う。
忙しさにかまけて、今日も支援講座の申し込みが
できなかった。受付がいっぱいになっちゃったら
おしまいなのに。先着30名なのに。
早く申し込みしなくっちゃ。
まだ吟遊詩人くんを病気だとは思いたくない
わたしがいて、それでこうして腰がひけてしまっているの
かも、しれないね…。
午前中にレンタルビデオを返却に行く。
わたしは今日も運転手。
大雨だしして、大急ぎで。
午後から急な仕事が入ってしまい、
事務所に缶詰となる。
支援者講座へ電話ができず。
明日こそ!
吟遊詩人くん、明日は友人たちに会いに
電車で出かけるという。
ムリじゃないのかなぁ?
パニックを起こしても困るから
一応おやめになるように話す。
自分が病気だとは仲間に話してないから
あまり断っていると友人関係が失われそうだからという。
気持ちはわかるけれども、
今、無理をしてなにかあっては…。
見守るだけしかできないけれど、
悩みは尽きない…。
今日は一日頭痛がひどかったようだ。
連日の雨のせいか、彼自身のひどい花粉症の時期到来のせいか。
市販の痛み止め薬を飲むというので、
お医者さんでもらってきた鎮痛剤があるから…っと言うが、
いつも飲んでいる市販のもののほうが効くからとのこと。
大人2錠のところ、1錠でも効いたようだったので、
まぁそれはそれでいいか…とも思う。
風邪や花粉症、そうして頭痛など、
お薬をプラスすることがわたし的には怖い。
あんまり投薬を増やしたくないと、思う。
健康で今のこの不安定な時期を乗り切って
お薬をこれ以上飲まなくてもいいように…。
祈るような気持ちだ。
わたしは今日も運転手。
大雨だしして、大急ぎで。
午後から急な仕事が入ってしまい、
事務所に缶詰となる。
支援者講座へ電話ができず。
明日こそ!
吟遊詩人くん、明日は友人たちに会いに
電車で出かけるという。
ムリじゃないのかなぁ?
パニックを起こしても困るから
一応おやめになるように話す。
自分が病気だとは仲間に話してないから
あまり断っていると友人関係が失われそうだからという。
気持ちはわかるけれども、
今、無理をしてなにかあっては…。
見守るだけしかできないけれど、
悩みは尽きない…。
今日は一日頭痛がひどかったようだ。
連日の雨のせいか、彼自身のひどい花粉症の時期到来のせいか。
市販の痛み止め薬を飲むというので、
お医者さんでもらってきた鎮痛剤があるから…っと言うが、
いつも飲んでいる市販のもののほうが効くからとのこと。
大人2錠のところ、1錠でも効いたようだったので、
まぁそれはそれでいいか…とも思う。
風邪や花粉症、そうして頭痛など、
お薬をプラスすることがわたし的には怖い。
あんまり投薬を増やしたくないと、思う。
健康で今のこの不安定な時期を乗り切って
お薬をこれ以上飲まなくてもいいように…。
祈るような気持ちだ。
般若心経と支援講座受講者募集
2005年10月17日 家族・子育て昨日から関心があるみたい。
わたしの居室にあった「般若心経」の本をみつけて
「お経を読んでみたいんだけれど、
カナがふってないから読めないんだけど…」という。
たしかに…。
どこで区切ってどう読んでいいのかなんて
わからないだろうな。
(わたしなんて今でもよくわからないもん)
そこで今日は参考になる本とお経本を見つけた。
お経本にはちゃんとカナがふってあるので
ちょっとは吟遊詩人君の希望に添えそうだ。
でも、なんで急にお経を読みたくなったのかな?
昨日は「急に暴れたくなるんだけど、パワーがなくて
暴れたいのに暴れられないんだよね」と、ぽつりと言う。
う〜〜ん、そうかぁ。
病気だからね。
こういう言葉が出てきてもしかたがないかも?と思う。
父親にこの話をすると、一気に元気がなくなった。
人生最大の危機なんだそうだ。
そりゃそうだろう。息子の一大事。
病気なんだもの。
今夜も早寝するから…ともうお風呂に入って
寝室に入ってしまった。相当疲れているようだ。
(わたしもなんだけどね…一日中向き合ってるんだもん)
夕方、広報がポストに届いていた。
それに神経障害者支援のための支援講座開講の
お知らせが記載されていた。
明日電話してどんな講座なのか聞いてみようと思う。
わたしはもっと病気についてや、
接し方を学ばなくてはいけないと思うから…。
わたしの居室にあった「般若心経」の本をみつけて
「お経を読んでみたいんだけれど、
カナがふってないから読めないんだけど…」という。
たしかに…。
どこで区切ってどう読んでいいのかなんて
わからないだろうな。
(わたしなんて今でもよくわからないもん)
そこで今日は参考になる本とお経本を見つけた。
お経本にはちゃんとカナがふってあるので
ちょっとは吟遊詩人君の希望に添えそうだ。
でも、なんで急にお経を読みたくなったのかな?
昨日は「急に暴れたくなるんだけど、パワーがなくて
暴れたいのに暴れられないんだよね」と、ぽつりと言う。
う〜〜ん、そうかぁ。
病気だからね。
こういう言葉が出てきてもしかたがないかも?と思う。
父親にこの話をすると、一気に元気がなくなった。
人生最大の危機なんだそうだ。
そりゃそうだろう。息子の一大事。
病気なんだもの。
今夜も早寝するから…ともうお風呂に入って
寝室に入ってしまった。相当疲れているようだ。
(わたしもなんだけどね…一日中向き合ってるんだもん)
夕方、広報がポストに届いていた。
それに神経障害者支援のための支援講座開講の
お知らせが記載されていた。
明日電話してどんな講座なのか聞いてみようと思う。
わたしはもっと病気についてや、
接し方を学ばなくてはいけないと思うから…。
午前中に写真を撮るべきだったのに、
天気がだんだん悪くなって、夕方からは大雨となってしまった。
吟遊詩人くんはとっても疲れているらしく、
朝ご飯を食べて、薬を飲んで、また寝てしまった。
午後もそんな感じで、元気になったのは
夕方になってから。しかも雨だから写真は撮れないし。
残念な一日になってしまった。
急性期と一般的に言われている時期を過ぎたのだろうか?
本によると、次には回復期がやってきて、
その初期はとにかく神経が疲れてしまっていて、
よく寝ると書いてある。
吟遊詩人くんはどうだろう?
まだまだ症状をしっかり見極めることもできない母親のわたし。
ただただ、こうして安定した静かで穏やかな日々が
続くことだけを祈っている…。
天気がだんだん悪くなって、夕方からは大雨となってしまった。
吟遊詩人くんはとっても疲れているらしく、
朝ご飯を食べて、薬を飲んで、また寝てしまった。
午後もそんな感じで、元気になったのは
夕方になってから。しかも雨だから写真は撮れないし。
残念な一日になってしまった。
急性期と一般的に言われている時期を過ぎたのだろうか?
本によると、次には回復期がやってきて、
その初期はとにかく神経が疲れてしまっていて、
よく寝ると書いてある。
吟遊詩人くんはどうだろう?
まだまだ症状をしっかり見極めることもできない母親のわたし。
ただただ、こうして安定した静かで穏やかな日々が
続くことだけを祈っている…。
「自分で飲むという習慣づけができてきた」…と、
本人がいうようになってきたことは喜ばしいこと。
あまりにも沢山の錠剤を飲むわけだし、
副作用として鼻詰まりや、頭がぼ〜とするなど
いろいろあるから、飲むのもイヤになることだろうと思うけど。
それでも、わたしに言われなくても飲むという作業が
できるようになってくれて、ちょっと嬉しい。
こうして穏やかに
そうして薬が少なくなって、
ごくごく普通の生活ができるようになりますように。
そういう日が一日も早く来てほしいと、思う。
今日は私自身の3ヶ月に一度の検査の日だったので、
朝早くから出かけてしまった。
なので薬をちゃんと飲んでくれるかが心配でもあったけど、
ちゃんと飲んでいたことが実に嬉しかったのだ。
それでも帰宅すると、一緒に昼ご飯を食べて
またレンタルショップへ(午前中にチャリで新規を見つけてきていたらしい)(~_~;)
結局2軒をはしごすることになったけど。
ま、いいか…。
オークションの準備も着々と進んでいるように思う。
明日はいよいよ出品物の写真撮りだ。
吟遊詩人くんに頑張って撮ってもらいたいものだ。
本人がいうようになってきたことは喜ばしいこと。
あまりにも沢山の錠剤を飲むわけだし、
副作用として鼻詰まりや、頭がぼ〜とするなど
いろいろあるから、飲むのもイヤになることだろうと思うけど。
それでも、わたしに言われなくても飲むという作業が
できるようになってくれて、ちょっと嬉しい。
こうして穏やかに
そうして薬が少なくなって、
ごくごく普通の生活ができるようになりますように。
そういう日が一日も早く来てほしいと、思う。
今日は私自身の3ヶ月に一度の検査の日だったので、
朝早くから出かけてしまった。
なので薬をちゃんと飲んでくれるかが心配でもあったけど、
ちゃんと飲んでいたことが実に嬉しかったのだ。
それでも帰宅すると、一緒に昼ご飯を食べて
またレンタルショップへ(午前中にチャリで新規を見つけてきていたらしい)(~_~;)
結局2軒をはしごすることになったけど。
ま、いいか…。
オークションの準備も着々と進んでいるように思う。
明日はいよいよ出品物の写真撮りだ。
吟遊詩人くんに頑張って撮ってもらいたいものだ。
お薬さえきちんと飲んでいれば、
こんなに落ちついた状態でいられるように
なってきたみたいで(安心はできないけど)
ちょっとホっとする。
夕方には愛犬の散歩も自らかって出てくれる毎日に。
(ただ優しすぎるから犬にいいようにされてしまう)(~_~;)
このまま完全に良くならないかな?
「完全」という表現は使えないらしいけれど…。
「寛解」というらしい。
発作を起こさずに、どうぞこのまんま
落ちついた日々を送らせてくださいね、神様。
そんな気持ち…。
こんなに落ちついた状態でいられるように
なってきたみたいで(安心はできないけど)
ちょっとホっとする。
夕方には愛犬の散歩も自らかって出てくれる毎日に。
(ただ優しすぎるから犬にいいようにされてしまう)(~_~;)
このまま完全に良くならないかな?
「完全」という表現は使えないらしいけれど…。
「寛解」というらしい。
発作を起こさずに、どうぞこのまんま
落ちついた日々を送らせてくださいね、神様。
そんな気持ち…。
車の運転とオークション準備とわたし
2005年10月12日 家族・子育て吟遊詩人くんが病気になったのは、
このせっかちなる性格(+生真面目すぎ)なせいかもしれないと、
思ったりもする。
とにかく忙しいのだ。
時間が時間が…と不思議の国のアリスに出てくる
うさぎさん(だったよね?)のように、せわしないのよね。
「ちょっと待ってて」が、きかない。
すぐに行動に移してほしいのだ。
なので、今日もレンタル屋さんに出かけるのも
ひとりでの運転は禁止なので、
わたしの準備ができるのを待つことになるんだけれど、
それがなかなかに我慢できないらしくて
「いやそうだね」とか、嫌味を言ったりする。
あぁ憎たらしい。病気でなければ拳骨をくれたいくらい。(~_~;)
それでも行きはわたしが運転をし、
帰りは吟遊詩人君の運転で…。
このせわしない性格からは考えつかないほどに
運転はゆったりなのだった…。(ノロいともいう)(~_~;)
家に戻ると、オークションのための
住所かなにかの確認のハガキが届いていたのに、
留守だったので不在証が入っていたから
もう大変。
写真もまだ撮ってないのだからそんなに急がなくても…と
思うのだけれど、すぐにハガキを入手して
どんどんオークションのために準備をしてほしいという。
あぁ…。
わたしの一日は彼によって支配されているわ。
そんな気分になってしまう。
お昼寝もおちおち出来やしないし…。
それでも午後になり、もう1度(午前中とは別のお店)
レンタル屋さんに行くことになり、
行きはわたしが運転をして、帰りは彼が…。
でも午後は薬も効いてきていたし、
体力も落ちているからかなり神経を使ってしまい
疲れたようだった。
家に戻ると、寝るといい、部屋へ行ってしまった。
出かける前に布団乾燥機をかけておいたので、
ベッドは気持ちがよいだろうけれど、
こんな風に弱ってしまっている姿を見ると、
あんな風に意地悪に思った自分が哀しいよ。
可哀相でならない…。
なんだかいろいろと病気を通して
教えられているような気がする。
それでも随分と症状が抑えられて安定しているように思う。
これは喜ばしいことだけれどね…。
このせっかちなる性格(+生真面目すぎ)なせいかもしれないと、
思ったりもする。
とにかく忙しいのだ。
時間が時間が…と不思議の国のアリスに出てくる
うさぎさん(だったよね?)のように、せわしないのよね。
「ちょっと待ってて」が、きかない。
すぐに行動に移してほしいのだ。
なので、今日もレンタル屋さんに出かけるのも
ひとりでの運転は禁止なので、
わたしの準備ができるのを待つことになるんだけれど、
それがなかなかに我慢できないらしくて
「いやそうだね」とか、嫌味を言ったりする。
あぁ憎たらしい。病気でなければ拳骨をくれたいくらい。(~_~;)
それでも行きはわたしが運転をし、
帰りは吟遊詩人君の運転で…。
このせわしない性格からは考えつかないほどに
運転はゆったりなのだった…。(ノロいともいう)(~_~;)
家に戻ると、オークションのための
住所かなにかの確認のハガキが届いていたのに、
留守だったので不在証が入っていたから
もう大変。
写真もまだ撮ってないのだからそんなに急がなくても…と
思うのだけれど、すぐにハガキを入手して
どんどんオークションのために準備をしてほしいという。
あぁ…。
わたしの一日は彼によって支配されているわ。
そんな気分になってしまう。
お昼寝もおちおち出来やしないし…。
それでも午後になり、もう1度(午前中とは別のお店)
レンタル屋さんに行くことになり、
行きはわたしが運転をして、帰りは彼が…。
でも午後は薬も効いてきていたし、
体力も落ちているからかなり神経を使ってしまい
疲れたようだった。
家に戻ると、寝るといい、部屋へ行ってしまった。
出かける前に布団乾燥機をかけておいたので、
ベッドは気持ちがよいだろうけれど、
こんな風に弱ってしまっている姿を見ると、
あんな風に意地悪に思った自分が哀しいよ。
可哀相でならない…。
なんだかいろいろと病気を通して
教えられているような気がする。
それでも随分と症状が抑えられて安定しているように思う。
これは喜ばしいことだけれどね…。
吟遊詩人くんの通院の予約日だった。
朝から、顔色が今一つの彼を見て、
今日の通院も難儀になりそうだな〜と、
ちょっと切なくなる。
父親は夕べ一睡もできなかったそうだ。
父親としてあれこれ考えあぐねてしまうのだろう。
ここのところ読んでいる本の内容に
かなりのショックを受けているのかもしれない。
それは誰でも通る道…。
ほんのちょっと前、わたしはそこをひとりで通ったのだ。
まぁ、わたしには睡眠薬があるから、
(循環器の先生に処方していただいていて、もう3年ほど飲んでいる。
心臓に負担がかかるのを防ぐため。
夜はしっかり寝るように…とのことなのだ)
なんとか4時間は眠れるだけ、よし(!)と、しなくっちゃね。
吟遊詩人くんとは車ででかけたのだが、
今日はなんだか道がスムーズで
思いのほか早く着いてしまった。
どんどん受付をして、待合室で待つことにした。
途中、わがまま(?)なお嬢さんが飛び込んできて
今日3時の予約だけれど、今から診てほしいと交渉している。
しかも「何分待てば診てくれるの?約束があるから
早くしてよ!」と受付を困らせている。
予約の時間よりも、かなり早くに着いてしまった
わたしたちに、受付さんは「おひとり先に入れさせていただいても…」と、申し訳なさそうにおっしゃる。
いずれにしてもかなり早い時間についてしまっているから、
吟遊詩人くんにも聞いて、OKを出す。
でも…。
ぶつぶつ言いながら彼女はクリニックの外に出ていき、
なかなか戻ってこなかったため、わたしたちの順番になってしまった。(彼女、どうしたんでしょう?)
先生のところに着くと、とても落ちついている吟遊詩人くん。
なので先生から言葉の贈り物いただく。
「車の運転もひとりではだめだけれど、
助手席にお父さん、お母さんが同乗していれば、
ほんの少しの距離なら乗ってもいいでしょう」との言葉を
いただき、それがかなり嬉しかったようだ。
今は何事にも自信がない状態。だから、こうして
ひとつひとつ出来る事が増えていくことが
大事なんだろうと思う。
薬の影響でか、体重が増えてきたそうだ。
ここのところ56キロが最高体重だったらしいのだけれど、
さっき測ったら64キロあったそうだ。
ジプレキサザイディスは食欲を向上させるとのこと。
今日も薬局さんに言われてきたところだった。
まだ若いので今は太ってもそんなに心配はないだろうけれど、
体重増加は内臓に負担がかかるから気をつけるように…とのこと。
しかし先生にここのところの症状の落ちつき、安定を
認めてというか、そうしていただいたことで、
こんなに元気になるとは思ってもいなかった。
(気分と症状のムラはあるだろうけれど…。
好転していくことを信じたいし…)
帰りにはまたまた書店で漢字検定の参考書を2冊購入。
自宅に戻ってからも、わたしに休憩する時間も与えないで、
ネットで自分の取りたい資格のホームページを
検索させて、試験日をチェックし、プリントアウトすることで
安心したようだ。(わたしはだるくて…お昼寝したかった…)
今日からお薬を1回分ずつの分包にしていただく。
朝昼晩用と、夜寝る前用(2種類)とに。
これで飲み忘れを防ぐのにもよいかもしれない。
朝から、顔色が今一つの彼を見て、
今日の通院も難儀になりそうだな〜と、
ちょっと切なくなる。
父親は夕べ一睡もできなかったそうだ。
父親としてあれこれ考えあぐねてしまうのだろう。
ここのところ読んでいる本の内容に
かなりのショックを受けているのかもしれない。
それは誰でも通る道…。
ほんのちょっと前、わたしはそこをひとりで通ったのだ。
まぁ、わたしには睡眠薬があるから、
(循環器の先生に処方していただいていて、もう3年ほど飲んでいる。
心臓に負担がかかるのを防ぐため。
夜はしっかり寝るように…とのことなのだ)
なんとか4時間は眠れるだけ、よし(!)と、しなくっちゃね。
吟遊詩人くんとは車ででかけたのだが、
今日はなんだか道がスムーズで
思いのほか早く着いてしまった。
どんどん受付をして、待合室で待つことにした。
途中、わがまま(?)なお嬢さんが飛び込んできて
今日3時の予約だけれど、今から診てほしいと交渉している。
しかも「何分待てば診てくれるの?約束があるから
早くしてよ!」と受付を困らせている。
予約の時間よりも、かなり早くに着いてしまった
わたしたちに、受付さんは「おひとり先に入れさせていただいても…」と、申し訳なさそうにおっしゃる。
いずれにしてもかなり早い時間についてしまっているから、
吟遊詩人くんにも聞いて、OKを出す。
でも…。
ぶつぶつ言いながら彼女はクリニックの外に出ていき、
なかなか戻ってこなかったため、わたしたちの順番になってしまった。(彼女、どうしたんでしょう?)
先生のところに着くと、とても落ちついている吟遊詩人くん。
なので先生から言葉の贈り物いただく。
「車の運転もひとりではだめだけれど、
助手席にお父さん、お母さんが同乗していれば、
ほんの少しの距離なら乗ってもいいでしょう」との言葉を
いただき、それがかなり嬉しかったようだ。
今は何事にも自信がない状態。だから、こうして
ひとつひとつ出来る事が増えていくことが
大事なんだろうと思う。
薬の影響でか、体重が増えてきたそうだ。
ここのところ56キロが最高体重だったらしいのだけれど、
さっき測ったら64キロあったそうだ。
ジプレキサザイディスは食欲を向上させるとのこと。
今日も薬局さんに言われてきたところだった。
まだ若いので今は太ってもそんなに心配はないだろうけれど、
体重増加は内臓に負担がかかるから気をつけるように…とのこと。
しかし先生にここのところの症状の落ちつき、安定を
認めてというか、そうしていただいたことで、
こんなに元気になるとは思ってもいなかった。
(気分と症状のムラはあるだろうけれど…。
好転していくことを信じたいし…)
帰りにはまたまた書店で漢字検定の参考書を2冊購入。
自宅に戻ってからも、わたしに休憩する時間も与えないで、
ネットで自分の取りたい資格のホームページを
検索させて、試験日をチェックし、プリントアウトすることで
安心したようだ。(わたしはだるくて…お昼寝したかった…)
今日からお薬を1回分ずつの分包にしていただく。
朝昼晩用と、夜寝る前用(2種類)とに。
これで飲み忘れを防ぐのにもよいかもしれない。
大雨だけれど「本屋に行きたい」という
吟遊詩人君の願いを聞いて、夕方だけれども
車の運転をしていくわたし。
「まだ運転できないのかな?先生は何を考えているのかな?」と
ちょっと憤慨したような口ぶり。
だけれど、これだけ薬を飲んでいたらムリだってば!
薬の但し書きにも「運転は禁止」の文字が。
わたしの頭もちょっと混乱してしまう。
結局お目当ての本はなくって、
コミック1巻を買ったそうだ。
ところがよっくと家で見ると1ではなくって
7だったとのこと。
これがかなりショックだったらしい。
「こういうことってよくある間違いだよね?」と
わたしに念を押す。
ありますあります。わたしなんて王家の紋章なんて
同じのを何冊買ったことか!(~_~;)
「誰にでもある間違いだよ」と話す。
だってホントだもん。
次はこのコミックの1-6巻をねだられそうだなぁ〜。
吟遊詩人君の願いを聞いて、夕方だけれども
車の運転をしていくわたし。
「まだ運転できないのかな?先生は何を考えているのかな?」と
ちょっと憤慨したような口ぶり。
だけれど、これだけ薬を飲んでいたらムリだってば!
薬の但し書きにも「運転は禁止」の文字が。
わたしの頭もちょっと混乱してしまう。
結局お目当ての本はなくって、
コミック1巻を買ったそうだ。
ところがよっくと家で見ると1ではなくって
7だったとのこと。
これがかなりショックだったらしい。
「こういうことってよくある間違いだよね?」と
わたしに念を押す。
ありますあります。わたしなんて王家の紋章なんて
同じのを何冊買ったことか!(~_~;)
「誰にでもある間違いだよ」と話す。
だってホントだもん。
次はこのコミックの1-6巻をねだられそうだなぁ〜。
約3年前に、吟遊詩人君がおいたをして、
ちょっとお薬をアルコールで飲んでしまって、
ICUに入院したことがあった。
そのときにまずそんな状態の吟遊詩人君を保護してくれたのは、
駅の交通警察隊の控え室のような場所だった。
そのときの警察官のみなさんに教えてもらったこと。
それは、こういう風に薬物中毒を起こしてしまったとき、
暴れてしまうときには、4ドアの車での移動は
非常に危険だということだった。
そういう状態のとき、なりそうな予感がするときには、
必ず後部座席に乗せることが鉄則だとのこと。
助手席では走行中に、暴れしまったり、パニクったり、
自らドアを開けてしまうこともあり、非常に危険だということ。
なので、必ず後部座席に乗せること。
そうしてドアは2枚が安心とのことを聞いたのだった。
4枚でもいいじゃないか?と思っていたけれど、
これがチャイルドロックがかかったとしても、
そこにドアがあるということで恐怖を感じてしまったり、
開けて外に出たくなる衝動にかられたり、
要するに危ないらしいのだ。
そうかぁ…。
経験からの言葉には重みがあるなぁ〜と思う。
病気によって判断が鈍っている場合、(しかも
興奮状態だったりすると)怖がったり、
反対に恐怖から脱出を試みたくなったりもするだろうと思う。
昔のわたしでは理解できないことだったけれど、
今のわたしにはよくわかるのだ。
対人恐怖症で人の視線が怖くて
後部座席で小さくなっていたことのある
吟遊詩人君を見たとき…。
ドアが4枚でなくてよかったと思ったもの。
車選びひとつでも、病気になると
いろいろ考えないといけないこともある。
ちょっとお薬をアルコールで飲んでしまって、
ICUに入院したことがあった。
そのときにまずそんな状態の吟遊詩人君を保護してくれたのは、
駅の交通警察隊の控え室のような場所だった。
そのときの警察官のみなさんに教えてもらったこと。
それは、こういう風に薬物中毒を起こしてしまったとき、
暴れてしまうときには、4ドアの車での移動は
非常に危険だということだった。
そういう状態のとき、なりそうな予感がするときには、
必ず後部座席に乗せることが鉄則だとのこと。
助手席では走行中に、暴れしまったり、パニクったり、
自らドアを開けてしまうこともあり、非常に危険だということ。
なので、必ず後部座席に乗せること。
そうしてドアは2枚が安心とのことを聞いたのだった。
4枚でもいいじゃないか?と思っていたけれど、
これがチャイルドロックがかかったとしても、
そこにドアがあるということで恐怖を感じてしまったり、
開けて外に出たくなる衝動にかられたり、
要するに危ないらしいのだ。
そうかぁ…。
経験からの言葉には重みがあるなぁ〜と思う。
病気によって判断が鈍っている場合、(しかも
興奮状態だったりすると)怖がったり、
反対に恐怖から脱出を試みたくなったりもするだろうと思う。
昔のわたしでは理解できないことだったけれど、
今のわたしにはよくわかるのだ。
対人恐怖症で人の視線が怖くて
後部座席で小さくなっていたことのある
吟遊詩人君を見たとき…。
ドアが4枚でなくてよかったと思ったもの。
車選びひとつでも、病気になると
いろいろ考えないといけないこともある。
東名を走って、約束に時間に間に合うように出かける。
行きは渋滞。帰りは大雨…。さんざんな道のりね。(~_~;)
11:30の約束だったけれど、
わたしのほうが早くにアパートに着く。
そう、今日は吟遊詩人君の空になったアパートの部屋を
不動産屋さんに見ていただく日だったのだ。
これでこの地ともしばらくのお別れになる。
このアパートとも…。
もしかしたらこの地にはもう戻ってこないかもしれないけど。
あんまり感傷的になることもなかった。
作業は淡々と進み、サインをして終わった。
行き帰りの道中のほうが大変な日になった。
どんなに忙しくても、薬だけは切らすまいと心に決めているから、
薬も持参したけど、2つほど寄ったサービスエリアは
どこもいっぱいでレストランに入れずに、
結局とんぼ返りで帰宅した。
アパートを引き払ったことは
言葉には出さないけれども、吟遊詩人君には
ショックであるらしかった。
また買物で紛らわそうと、アマゾンで本を注文していた。
買物症候群とはこういう状態をいうのであろうと、思う。
でも、言えない。買うななんて…。
明日は朝一でレンタルビデオショップに行くという。
車の運転は薬をたくさん飲んでいるから
できないのだけれど、しきりにしたがる。
わたしがいなかったりしたら、運転してしまうかもしれない。
車のキーはどこか他に置かないといけないだろうか?
こんな言葉…尋常じゃないよね。
切ないきもちでいっぱいになる。
結局、親として何がしてあげられるのだろうか?
父親はわたしに本を貸してくれといい、
自室で数冊の本を読んでいるらしい。
とっても静かだ。父親もショックだろう。
なにか建設的なことをわたしに言ってくれないかな?
吟遊詩人くんが近くに来ると、
薬の副作用で鼻が詰まりやすいから
ぐすぐすいってるからすぐにわかる。
可哀相に…。
こんな病気…なくなってしまえ!
行きは渋滞。帰りは大雨…。さんざんな道のりね。(~_~;)
11:30の約束だったけれど、
わたしのほうが早くにアパートに着く。
そう、今日は吟遊詩人君の空になったアパートの部屋を
不動産屋さんに見ていただく日だったのだ。
これでこの地ともしばらくのお別れになる。
このアパートとも…。
もしかしたらこの地にはもう戻ってこないかもしれないけど。
あんまり感傷的になることもなかった。
作業は淡々と進み、サインをして終わった。
行き帰りの道中のほうが大変な日になった。
どんなに忙しくても、薬だけは切らすまいと心に決めているから、
薬も持参したけど、2つほど寄ったサービスエリアは
どこもいっぱいでレストランに入れずに、
結局とんぼ返りで帰宅した。
アパートを引き払ったことは
言葉には出さないけれども、吟遊詩人君には
ショックであるらしかった。
また買物で紛らわそうと、アマゾンで本を注文していた。
買物症候群とはこういう状態をいうのであろうと、思う。
でも、言えない。買うななんて…。
明日は朝一でレンタルビデオショップに行くという。
車の運転は薬をたくさん飲んでいるから
できないのだけれど、しきりにしたがる。
わたしがいなかったりしたら、運転してしまうかもしれない。
車のキーはどこか他に置かないといけないだろうか?
こんな言葉…尋常じゃないよね。
切ないきもちでいっぱいになる。
結局、親として何がしてあげられるのだろうか?
父親はわたしに本を貸してくれといい、
自室で数冊の本を読んでいるらしい。
とっても静かだ。父親もショックだろう。
なにか建設的なことをわたしに言ってくれないかな?
吟遊詩人くんが近くに来ると、
薬の副作用で鼻が詰まりやすいから
ぐすぐすいってるからすぐにわかる。
可哀相に…。
こんな病気…なくなってしまえ!
朝一で、レンタルビデオ(DVD)を返却して、
ついでに商工会議所に検定の申し込みにも行って来た。
これで吟遊詩人君に頼まれていたご用は済んだと思っていたら、
携帯にメール。
物理の本(参考書)を買ってきてほしいとのこと。
まだ街にいたので、これ系に強い本屋さんに寄り、
頼まれていた書籍をGET!
やれやれ…だったわ。
薬も効いているらしく、ロレツもあんまり回っていないけれど、
日中は穏やかに過ぎる。
夕方、スーパーに行くと吟遊詩人君の弟と
同級生のコのお母さんと会う。
昔からなにかとお世話になっているお母さんだけれど、
普段の遊び仲間ではないから、
普段はものすごく親密にしているわけではないのだけれど、
気になるお母さんなのだ。
同級生の彼らの話になると、
お母さんは「うちのコね、具合が悪くて
高校を2年だぶってしまったの。だから学年でいうと
まだ1年生なんだよ。みんなは進学の時期なんだね」と
ぽつりとおっしゃる。
まさかそんなことになってるとは思ってもいなかったので
わたしもショックだった。
「うちのお兄ちゃんも大学の後期から
お休みすることにしたんだよ。
精神的にまいっちゃったらしいの」
…
「今度、ゆっくりお話しましょうね。
ほんのちょっとパートに出かけてるけど、
ほとんど家にいるの」と、お母さん。
「わたしも家にいることが多いから。
じゃぁね〜」と、明るくお別れしてきた。
2年かぁ…。長いなぁ。
このお母さんもお辛かっただろうに…。
でも笑顔を絶やさないで本当に偉いと思う。
わたしはどうだろう?
なるべく早くにお話の続きを伺いたいものだと、思った。
ついでに商工会議所に検定の申し込みにも行って来た。
これで吟遊詩人君に頼まれていたご用は済んだと思っていたら、
携帯にメール。
物理の本(参考書)を買ってきてほしいとのこと。
まだ街にいたので、これ系に強い本屋さんに寄り、
頼まれていた書籍をGET!
やれやれ…だったわ。
薬も効いているらしく、ロレツもあんまり回っていないけれど、
日中は穏やかに過ぎる。
夕方、スーパーに行くと吟遊詩人君の弟と
同級生のコのお母さんと会う。
昔からなにかとお世話になっているお母さんだけれど、
普段の遊び仲間ではないから、
普段はものすごく親密にしているわけではないのだけれど、
気になるお母さんなのだ。
同級生の彼らの話になると、
お母さんは「うちのコね、具合が悪くて
高校を2年だぶってしまったの。だから学年でいうと
まだ1年生なんだよ。みんなは進学の時期なんだね」と
ぽつりとおっしゃる。
まさかそんなことになってるとは思ってもいなかったので
わたしもショックだった。
「うちのお兄ちゃんも大学の後期から
お休みすることにしたんだよ。
精神的にまいっちゃったらしいの」
…
「今度、ゆっくりお話しましょうね。
ほんのちょっとパートに出かけてるけど、
ほとんど家にいるの」と、お母さん。
「わたしも家にいることが多いから。
じゃぁね〜」と、明るくお別れしてきた。
2年かぁ…。長いなぁ。
このお母さんもお辛かっただろうに…。
でも笑顔を絶やさないで本当に偉いと思う。
わたしはどうだろう?
なるべく早くにお話の続きを伺いたいものだと、思った。
今日も朝から吟遊詩人君のお付き合いとなる。
いかんせん車の運転は禁止されているのだ。
そうなると彼の買い物の足がなくなり、
わたしのこのか細い(?)肩にかかってくる。
一日中家で一緒にいるんだから、しかたがないな。
本人もいうのだけれど、
ストレスを買物をすることで
発散させている部分もあるそうだ。
本当に…。あきれるほどに…。
決して高いものではないのだけれど、
アマゾンで本やCD、通販でヘッドフォンやら
トレーニンググッズ系、服、そうして、その上で
一緒に買物にも行くのだ。
今日は朝一(とはいえ11時ちょっと前)で
ユニクロへ薄手のジャンパーを買いに。
そういえば、昨日はわたしとチノパンツと
チェックの長袖のシャツを買いにいったではないか!と
突然思い出す。
ユニクロの次は本屋さんとDVDのレンタルへ。
午後になって、父親が机を事務所から
持ってきてくれたので、それを部屋に入れ、模様替え。
(もちろん掃除はわたくし)(~_~;)
今までは座卓に座椅子で勉強をしていたため、
腰に負担がかかってしまい体調も芳しくなかったそうで、
机がよいとのことだったからだ。
机が入り、部屋もすっきり綺麗になったけれど、
今度は机の向きで手元がどうしても暗くなってしまう。
なので、また一緒に近くのホームセンターへと
スタンドを見に行くが、よいものはなかった。
こうして今日もお使いにかりだされていたのだけれど、
それはそれでしかたのないこと。
ここは田舎だし、だから車の免許も
必要な場所にもかかわらず、今は都会の大学を休学。
そうして、買物への便も悪いとなっては…。
でも、元気だなぁ〜。
お薬を飲んで眠たくならないのかなぁ?
わたしは一日吟遊詩人君と付き合っていると
疲れ果ててしまうのだけれども。
今日からは薬の飲み忘れは絶対にしないように…と思い、
朝・昼・晩と3回分の薬袋を作った。
今のところ成果はバッチリ。(まだ2回だけど…)(~_~;)
午前中に本屋に行ったときに
買ってきた本をいつ読もうかと考えながらも、
症状の対処法なんてカンジの本だから、
目に触れないところへと隠すように置く。
いかんせん車の運転は禁止されているのだ。
そうなると彼の買い物の足がなくなり、
わたしのこのか細い(?)肩にかかってくる。
一日中家で一緒にいるんだから、しかたがないな。
本人もいうのだけれど、
ストレスを買物をすることで
発散させている部分もあるそうだ。
本当に…。あきれるほどに…。
決して高いものではないのだけれど、
アマゾンで本やCD、通販でヘッドフォンやら
トレーニンググッズ系、服、そうして、その上で
一緒に買物にも行くのだ。
今日は朝一(とはいえ11時ちょっと前)で
ユニクロへ薄手のジャンパーを買いに。
そういえば、昨日はわたしとチノパンツと
チェックの長袖のシャツを買いにいったではないか!と
突然思い出す。
ユニクロの次は本屋さんとDVDのレンタルへ。
午後になって、父親が机を事務所から
持ってきてくれたので、それを部屋に入れ、模様替え。
(もちろん掃除はわたくし)(~_~;)
今までは座卓に座椅子で勉強をしていたため、
腰に負担がかかってしまい体調も芳しくなかったそうで、
机がよいとのことだったからだ。
机が入り、部屋もすっきり綺麗になったけれど、
今度は机の向きで手元がどうしても暗くなってしまう。
なので、また一緒に近くのホームセンターへと
スタンドを見に行くが、よいものはなかった。
こうして今日もお使いにかりだされていたのだけれど、
それはそれでしかたのないこと。
ここは田舎だし、だから車の免許も
必要な場所にもかかわらず、今は都会の大学を休学。
そうして、買物への便も悪いとなっては…。
でも、元気だなぁ〜。
お薬を飲んで眠たくならないのかなぁ?
わたしは一日吟遊詩人君と付き合っていると
疲れ果ててしまうのだけれども。
今日からは薬の飲み忘れは絶対にしないように…と思い、
朝・昼・晩と3回分の薬袋を作った。
今のところ成果はバッチリ。(まだ2回だけど…)(~_~;)
午前中に本屋に行ったときに
買ってきた本をいつ読もうかと考えながらも、
症状の対処法なんてカンジの本だから、
目に触れないところへと隠すように置く。
入院施設のある病院へ…
2005年10月5日 家族・子育て雨だったけれど、出かけてきました。
入院施設のある病院へ。
入院は最終手段だという考えは間違っているのかもしれないけれど、
わたしの中では、そんな風にまだ思っている。
紹介状で面談してくださる先生は
若くてとっても優しい方だった。
吟遊詩人君の今までの病歴を便箋4枚に書いて持参した。
それに目を通しながらも、
わたしが望んでいることに答えてくれる形となった。
あとは、日頃の対処方法をもっと突き詰めて
伺っておくべきだったなぁ〜と、思う。
今日の吟遊詩人君は薬をしっかり飲んでいなかったようだ。
なので、わたしが戻ってしばらくすると、
発作的に症状が現れてしまった。
わたしのミスだ。
薬を飲まないとこんな風になってしまうことがあると、
いうことを、認識しているつもりだったけれど、
まだまだ甘かった。
病気がさせているとはいえ、
家にはわたしと吟遊詩人君しかいないのだ。
なにかあったらそれはわたしの監督不行き届けだろう。
事故にでもあってしまったら…と思うと、本当に怖い。
この病気は思考が混乱してしまうらしいのだけれど、
もっともらしい言葉であれこれ言われてしまったりするから、
わたしとしても本当に切なくてたまらない気持ちになる。
泣いてもいいのなら、こっちが泣きたいよ!
そんな気持ちでいっぱいになる。
今日は、
わたしと父親と先生が大学を休学させたという。
そのおかげで、友達もなくし、来年復学しても
もう自分には友達も居場所もない。
自分はすべてをなくしてしまった…と、泣き叫ぶ。
ついには床に転がって泣く…。
ゴミバコを蹴る。メガネを投げてしまう。
玄関で靴を蹴る。自転車を蹴る。
愛犬はこの罵声にびっくりして、洗面所のすみっこで
うずくまってしまった。
ここに母親とこうしてふたりでいても、
なにも学ぶものはない。
得るものはないじゃないか!と。
もっともなんだけれど、
でもこれはいつもの吟遊詩人君では、ない。
病気がさせていることはわかる。
なので、落ちつくように言い、
リスパダール内用液2mlをまず飲むように諭す。
「このコーヒーはまずくて嫌いだと知らなかったのか?
こればっかり買ってきやがって!」と
普段使わないような言葉で言い、わたしを睨む。
どう考えてもこの言葉はおかしい。
症状以外のなにものでもないのだ。
それでも、リスパ2mlを飲む。
でも落ちつかないと言い、自転車に飛び乗って
出かけてしまった。大雨の中を。
心配して待っていると、5分くらいでびしょぬれになって
戻って来る。
「おかえり」と、声をかけると、
「なにがおかえりだ!」と声をあらげる。
もうひとつ、半分の量のリスパ(1ml)を飲むように諭すが、
なかなか受け入れない。
それでも、しばらくイライラがおさまらないので
自ら飲んだ。
すると「心臓がちょっとバクバクするけど、
あ〜〜!落ちついた!」という。
この段階でいつもの吟遊詩人君に戻っていた。
さっきまでのあの荒れ様は、なんだったんだろうって
思うくらい。
自分で玄関で蹴散らかした靴を整理整頓する。
「あれ?犬は?…そうか、俺が怒ってたから避難したんだな」と
もうまったくいつもの顔に戻っている。
薬も馬鹿によく効く…とは、思ったけれど、
夕方、父親が帰宅してわたしに言う。
「あいつ、薬ちゃんと飲んでる?
目がしっかりしてるぞ。薬飲んでないんじゃないか?
数えてみろ」という。
薬の袋の中身を見ると、やっぱり飲んでいなかった!
夜から厳しくチェックを入れているわたし。
今日は…よかったような、良くなかったような
そんな一日。胃が痛いよ…。
入院施設のある病院へ。
入院は最終手段だという考えは間違っているのかもしれないけれど、
わたしの中では、そんな風にまだ思っている。
紹介状で面談してくださる先生は
若くてとっても優しい方だった。
吟遊詩人君の今までの病歴を便箋4枚に書いて持参した。
それに目を通しながらも、
わたしが望んでいることに答えてくれる形となった。
あとは、日頃の対処方法をもっと突き詰めて
伺っておくべきだったなぁ〜と、思う。
今日の吟遊詩人君は薬をしっかり飲んでいなかったようだ。
なので、わたしが戻ってしばらくすると、
発作的に症状が現れてしまった。
わたしのミスだ。
薬を飲まないとこんな風になってしまうことがあると、
いうことを、認識しているつもりだったけれど、
まだまだ甘かった。
病気がさせているとはいえ、
家にはわたしと吟遊詩人君しかいないのだ。
なにかあったらそれはわたしの監督不行き届けだろう。
事故にでもあってしまったら…と思うと、本当に怖い。
この病気は思考が混乱してしまうらしいのだけれど、
もっともらしい言葉であれこれ言われてしまったりするから、
わたしとしても本当に切なくてたまらない気持ちになる。
泣いてもいいのなら、こっちが泣きたいよ!
そんな気持ちでいっぱいになる。
今日は、
わたしと父親と先生が大学を休学させたという。
そのおかげで、友達もなくし、来年復学しても
もう自分には友達も居場所もない。
自分はすべてをなくしてしまった…と、泣き叫ぶ。
ついには床に転がって泣く…。
ゴミバコを蹴る。メガネを投げてしまう。
玄関で靴を蹴る。自転車を蹴る。
愛犬はこの罵声にびっくりして、洗面所のすみっこで
うずくまってしまった。
ここに母親とこうしてふたりでいても、
なにも学ぶものはない。
得るものはないじゃないか!と。
もっともなんだけれど、
でもこれはいつもの吟遊詩人君では、ない。
病気がさせていることはわかる。
なので、落ちつくように言い、
リスパダール内用液2mlをまず飲むように諭す。
「このコーヒーはまずくて嫌いだと知らなかったのか?
こればっかり買ってきやがって!」と
普段使わないような言葉で言い、わたしを睨む。
どう考えてもこの言葉はおかしい。
症状以外のなにものでもないのだ。
それでも、リスパ2mlを飲む。
でも落ちつかないと言い、自転車に飛び乗って
出かけてしまった。大雨の中を。
心配して待っていると、5分くらいでびしょぬれになって
戻って来る。
「おかえり」と、声をかけると、
「なにがおかえりだ!」と声をあらげる。
もうひとつ、半分の量のリスパ(1ml)を飲むように諭すが、
なかなか受け入れない。
それでも、しばらくイライラがおさまらないので
自ら飲んだ。
すると「心臓がちょっとバクバクするけど、
あ〜〜!落ちついた!」という。
この段階でいつもの吟遊詩人君に戻っていた。
さっきまでのあの荒れ様は、なんだったんだろうって
思うくらい。
自分で玄関で蹴散らかした靴を整理整頓する。
「あれ?犬は?…そうか、俺が怒ってたから避難したんだな」と
もうまったくいつもの顔に戻っている。
薬も馬鹿によく効く…とは、思ったけれど、
夕方、父親が帰宅してわたしに言う。
「あいつ、薬ちゃんと飲んでる?
目がしっかりしてるぞ。薬飲んでないんじゃないか?
数えてみろ」という。
薬の袋の中身を見ると、やっぱり飲んでいなかった!
夜から厳しくチェックを入れているわたし。
今日は…よかったような、良くなかったような
そんな一日。胃が痛いよ…。
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ひとりで通院(代理)
2005年10月4日 家族・子育て心療内科への通院予約の日だった。
今日は「自宅待機していたい」という
吟遊詩人君の希望通りに
わたしが代わりに行くことに…。
「車の運転がしたいので、
もっと弱い薬にして欲しい」という希望も
伝えなくちゃ(本当はムリなんだけれども…)
わたしひとりで、車で行く。
今日はわたしの愛車(1300cc)が不調なので、
夫の車(2000cc〜)で行く。
ガタイがでかいのでちょっと不安もあったけど…。
相変わらずの物凄い上り坂&カーブの立体駐車場。
何度目かの利用なので、だいぶ慣れてはきたけれど、
上りにはびっくりしてしまう。
街中なので、ここ(もしくはその界隈の駐車場)に
止めるしかないのだ。
それはそれでしかたのないこと。
お薬は前回と一緒のものをもう1週間処方される。
こないだ割ってしまったトイレのガラスについては、
先生が「この仕事を20年もしていると
こういうことは時折おこることです。
絶対に吟遊詩人君を責めたりしないでください。
病気がさせることなんですからね」と今日も静かにおっしゃる。
ガラス代金は受付で、ビル管理会社発行の請求書をいただく。
自宅に戻り、その足で銀行に振込に行く。
吟遊詩人君はとっても気にしているので、
金額は内緒にするつもりだ。(思ったよりも高額だったため)(~_~;)
先生に、入院する場合は自宅から近くの病院にしたいので、
紹介状を書いてくださるようにお願いする。
ちょうどその病院には、先生と懇意にされている
先生がいらっしゃるとのことで、その先生あてに
紹介状を書いてくれた。
静かな優しい先生ですから大丈夫ですよ…とのこと。
ありがとう、先生。
今日は「自宅待機していたい」という
吟遊詩人君の希望通りに
わたしが代わりに行くことに…。
「車の運転がしたいので、
もっと弱い薬にして欲しい」という希望も
伝えなくちゃ(本当はムリなんだけれども…)
わたしひとりで、車で行く。
今日はわたしの愛車(1300cc)が不調なので、
夫の車(2000cc〜)で行く。
ガタイがでかいのでちょっと不安もあったけど…。
相変わらずの物凄い上り坂&カーブの立体駐車場。
何度目かの利用なので、だいぶ慣れてはきたけれど、
上りにはびっくりしてしまう。
街中なので、ここ(もしくはその界隈の駐車場)に
止めるしかないのだ。
それはそれでしかたのないこと。
お薬は前回と一緒のものをもう1週間処方される。
こないだ割ってしまったトイレのガラスについては、
先生が「この仕事を20年もしていると
こういうことは時折おこることです。
絶対に吟遊詩人君を責めたりしないでください。
病気がさせることなんですからね」と今日も静かにおっしゃる。
ガラス代金は受付で、ビル管理会社発行の請求書をいただく。
自宅に戻り、その足で銀行に振込に行く。
吟遊詩人君はとっても気にしているので、
金額は内緒にするつもりだ。(思ったよりも高額だったため)(~_~;)
先生に、入院する場合は自宅から近くの病院にしたいので、
紹介状を書いてくださるようにお願いする。
ちょうどその病院には、先生と懇意にされている
先生がいらっしゃるとのことで、その先生あてに
紹介状を書いてくれた。
静かな優しい先生ですから大丈夫ですよ…とのこと。
ありがとう、先生。
電話で今日のアポをとりたかったのだけれど、
初診の外来は10時半までで、しかも、
今日は患者さんがいっぱいとのこと。
明日なら…とおっしゃってくれたけれど、
明日は今かかっている心療内科の受診予約日だからムリだったの。
というわけで、5日になりました。
一応、主治医の紹介状もあったほうがよいということなので、
明日もらってくるつもり。
アパートの立会いの日を不動産屋さんと決める。
ガスを切る手続きをする。
そんな一日…。
初診の外来は10時半までで、しかも、
今日は患者さんがいっぱいとのこと。
明日なら…とおっしゃってくれたけれど、
明日は今かかっている心療内科の受診予約日だからムリだったの。
というわけで、5日になりました。
一応、主治医の紹介状もあったほうがよいということなので、
明日もらってくるつもり。
アパートの立会いの日を不動産屋さんと決める。
ガスを切る手続きをする。
そんな一日…。
病気だから仕方がないのだけれど、
急に顔色が変わってきて、
理不尽なことを言う吟遊詩人君には
閉口してしまう(T_T)
病気なんだから…と思うのだけれど。
本当によくなるんだろうか?
それが今、いちばんの心配事。
明日は近くの病院にアポをとって
先生にお話を伺おうと思っている。
近所では評判のよい精神科らしい。
なにか新しい道が開けるかもしれないし。
急に顔色が変わってきて、
理不尽なことを言う吟遊詩人君には
閉口してしまう(T_T)
病気なんだから…と思うのだけれど。
本当によくなるんだろうか?
それが今、いちばんの心配事。
明日は近くの病院にアポをとって
先生にお話を伺おうと思っている。
近所では評判のよい精神科らしい。
なにか新しい道が開けるかもしれないし。
アパートの片付けに…
2005年9月30日 家族・子育て午後から仕事がヒマになったと
夫から電話が来て、
「今日、引越しをしてしまおうか」ということになり、
急遽吟遊詩人君のアパートの引越しとなる。
東名高速をぶっ飛ばし、
アパートまで約2時間の道のり。
午後3時ちょっと過ぎに到着し、
さくさく片付け&掃除をして
午後5時ごろ撤収(?)完了。
そうして、また東名高速に乗り、
なんだか混んでたけれど、
無事、夜に到着。
外に置いてもよいものと、
家の中に入れないといけないものを分別して
今日の作業は終わり。
その間、一緒にでかけた吟遊詩人君ではあったが、
薬が効き過ぎていて、役にはたたず…。
ま、いいか。無事に終わったから。
あとは不動産屋の立会いに
もう一度アパートに
お邪魔するだけとなる。
夫から電話が来て、
「今日、引越しをしてしまおうか」ということになり、
急遽吟遊詩人君のアパートの引越しとなる。
東名高速をぶっ飛ばし、
アパートまで約2時間の道のり。
午後3時ちょっと過ぎに到着し、
さくさく片付け&掃除をして
午後5時ごろ撤収(?)完了。
そうして、また東名高速に乗り、
なんだか混んでたけれど、
無事、夜に到着。
外に置いてもよいものと、
家の中に入れないといけないものを分別して
今日の作業は終わり。
その間、一緒にでかけた吟遊詩人君ではあったが、
薬が効き過ぎていて、役にはたたず…。
ま、いいか。無事に終わったから。
あとは不動産屋の立会いに
もう一度アパートに
お邪魔するだけとなる。
わたしはこれがなんであるのか?
詳しく知らなかった。
サプリメントとおなじようなものだと
信じたい気持ちでいたけれど、
今、わたしの手元には
これを説明するような本が4-5冊ある。
吟遊詩人くんは、これが好きだったようだ。
脳梗塞や、脳の血管障害などに
海外で使われている薬(一部使用禁止のものもあるらしい)を
個人輸入し、自己消費をすることは違法ではないそうで、
これらを別の目的で使うというもの…。
そういうものもスマートドラッグという
カテゴリーに入るらしい。
そんな治療に使うような薬を
普通に使っても大丈夫なんだろうか?
物凄く不安になって、ネットで情報を調べたり、
こうして本を読んだりしている。
吟遊詩人くんは病気だと言われているが、
スマートドラッグの存在については
主治医はたぶん知らされていないだろう。
もしかしたら、スマートドラッグは
そんなに心配することがないシロモノかもしれないけれど、
わたしはそれでも心配だから、
納得いくまで調べようと思っている。
こういうものに頼らないで
生きていかれる人になってほしい…と思う。
詳しく知らなかった。
サプリメントとおなじようなものだと
信じたい気持ちでいたけれど、
今、わたしの手元には
これを説明するような本が4-5冊ある。
吟遊詩人くんは、これが好きだったようだ。
脳梗塞や、脳の血管障害などに
海外で使われている薬(一部使用禁止のものもあるらしい)を
個人輸入し、自己消費をすることは違法ではないそうで、
これらを別の目的で使うというもの…。
そういうものもスマートドラッグという
カテゴリーに入るらしい。
そんな治療に使うような薬を
普通に使っても大丈夫なんだろうか?
物凄く不安になって、ネットで情報を調べたり、
こうして本を読んだりしている。
吟遊詩人くんは病気だと言われているが、
スマートドラッグの存在については
主治医はたぶん知らされていないだろう。
もしかしたら、スマートドラッグは
そんなに心配することがないシロモノかもしれないけれど、
わたしはそれでも心配だから、
納得いくまで調べようと思っている。
こういうものに頼らないで
生きていかれる人になってほしい…と思う。
今日は通院日だった。
出かけるまでは比較的元気な吟遊詩人くんと
車で予定通りの時間に出かけていく。
道はなかなかに渋滞だった。
「こんな道は通りたくないなァ。ちょっと気分が悪いかも?
あとどのくらい?」と途中で言い出す。
「そうだね、あと1/4くらいじゃないかなぁ」
「すっごくストレスのたまる道だね」と言う。
今日はクリニックの近くの(ここはクリニック指定の立体駐車場)
駐車場に停めようと前もって話してもあった。
わたしも入ったことがないので、
どんなところかはわからなかった。
が!
なんとも一気に登りの坂道で、急なカーブを
ぐるんぐるんと8階まで登るという立体でもあった。(@_@)
吟遊詩人くんはそれにも疲れてしまっていた。
無事に車を停め、歩いて50メートルほどのところなので、
大きな交差点をひとつを渡って行くだけだ。
「今日は調子もいいみたいだから、クリニックのちょっと先の
自転車屋さんにヘルメットを見せてもらってから行くから、
先に行ってて」というので、受付もあるし、
わたしはクリニックの前で別れた。
受付を済ませ、携帯で「だいじょうぶ?」とメールをする。
人ごみとはいえ、今日は平日でそんなたいした人出でもないので、
安心していた。吟遊詩人くんからも「だいじょうぶ」と
返事も来ていたからだ。
それでも心配で、クリニックのエレベータの前で待つ。
エレベータがあがってくる。
中でどすんどすんと音がする。
「あ…暴れてる。吟遊詩人くんだ」と直感で思う。
ドアが開き、彼が降りてくる。
どすどす歩く姿を見て、あ、マズイなァ…とも思う。
そのまんまの姿でクリニックのドアを開けて中に入り、
ソファにどすっと腰掛けた。そのまま一気にしゃべり出す。
「今、自転車屋から出てきたら、背広を着た人とすれ違った。
背広が2人と小さな男が2人。俺の悪口を言ってやがった。
むかむかする。殺してやろうと思った」と言う。
「そんなことはないと思うけど…」
そしてリスパダールを1個飲む。
けれども、即効性があるとはいえ、すぐにはむり。
「いや!今日ははっきりそう声が聞こえてきたんだ。くそ!」
と、言ったかいなかで、ソファを拳でどんどんと2度殴る。
そして立ち上がり、クリニックのドアを開けて
外へ飛び出していく。
「ちょっと待って!」といい、しがみつくわたしを振切って
廊下の先にある男子トイレのドアを足で蹴りまくる。そして、
明かり取りのガラス窓を素手で割った…。
血がしたたる。
それを見て本人もびっくりしたのか、
少し興奮がおさまったように思った。
音がハデだったので、クリニックの中から
受付の方や、心理の方が飛び出してくる。
「怪我は?!」
「あ、大丈夫です。ちょっと切っただけみたいです」
「処置室に入って!手の怪我をみましょう」と
受付の方が言い、吟遊詩人くんを促す。
わたしは割れたガラスの残骸があまりにもすごいことと、
血が点々と落ちているホールで、
ちょっと気持ちが動転して、心理の方に
ワケのわからないことを口走ってしまったようにも思う。
「お母さん、ここはいいですから処置室で
ついててあげてください」とわたしも促され、急いで
処置室へ行く。
ガラスで切ったので、まず手を洗い、ガラスが
傷口に入ってないかの確認をし、消毒をし、包帯をまいてもらう。
先生も診てくれたが、縫わないといけないほどではないことに、
みんなで安堵する。
そのまんま診察室へと通されて、
吟遊詩人くんは「入院と自宅療養の紙一重にいます」と
はっきり言われたそうだ。
この頃にはかなり落ちついていて、
ガラスを割ってしまったこと。
みんなに迷惑をかけてしまったことを、ひどく落ちこみ、
反省している。
「病気がさせることで、本人のせいじゃありません」と
先生には言われているけれど、
体が小さいほうではないので、破壊力はすごいものがある。
わたしなんかが押さえようにも、それはむりだと
今日は本気で悟った。
お薬が増えた。
こんなに飲んでいたら、他がやられてしまいそうだ。
なんて残酷な病気!悔しい気持ちでいっぱいだ。
明日の大学行きは結局担当教授の計らいで
電話と、郵送でよいこととなった。
いずれにしても行かれないものね。
夫が帰宅して、もういつも通りの吟遊詩人くんを見て、
「入院だなんていう医師の配慮が足りない。
失礼じゃないか」とわたしに怒る。
でも、暴れたのは今日だけじゃないし、
ちょっとのことでそうなってしまうと話しても、
「誰だってイラつくときはあるんだ。」と
取り付く島もない。この人はことの重大さを
なにか履き違えているとしか思えない。
これ以上話をしてもしかたがないと思い、わたしは
愛犬の散歩へと出かけた。
今日からのお薬
ジプレキサザイディス錠10mgX2 (15だった)
コントミン糖衣錠50mg (抗不安薬)
ロドピン錠50mg
以上寝る前
リスパダール錠3mg
バルネチール錠50(50mg)X2
ワイパックス錠1.0 (1mg)(抗不安薬)
アキネトン錠1mg
コントミン糖衣錠12.5mg
以上一日3回
リスパダール内用液1mg/ml 0.1% (倍になった)
イライラした時用
今夜も薬調べで忙しくなりそうなわたし…。
出かけるまでは比較的元気な吟遊詩人くんと
車で予定通りの時間に出かけていく。
道はなかなかに渋滞だった。
「こんな道は通りたくないなァ。ちょっと気分が悪いかも?
あとどのくらい?」と途中で言い出す。
「そうだね、あと1/4くらいじゃないかなぁ」
「すっごくストレスのたまる道だね」と言う。
今日はクリニックの近くの(ここはクリニック指定の立体駐車場)
駐車場に停めようと前もって話してもあった。
わたしも入ったことがないので、
どんなところかはわからなかった。
が!
なんとも一気に登りの坂道で、急なカーブを
ぐるんぐるんと8階まで登るという立体でもあった。(@_@)
吟遊詩人くんはそれにも疲れてしまっていた。
無事に車を停め、歩いて50メートルほどのところなので、
大きな交差点をひとつを渡って行くだけだ。
「今日は調子もいいみたいだから、クリニックのちょっと先の
自転車屋さんにヘルメットを見せてもらってから行くから、
先に行ってて」というので、受付もあるし、
わたしはクリニックの前で別れた。
受付を済ませ、携帯で「だいじょうぶ?」とメールをする。
人ごみとはいえ、今日は平日でそんなたいした人出でもないので、
安心していた。吟遊詩人くんからも「だいじょうぶ」と
返事も来ていたからだ。
それでも心配で、クリニックのエレベータの前で待つ。
エレベータがあがってくる。
中でどすんどすんと音がする。
「あ…暴れてる。吟遊詩人くんだ」と直感で思う。
ドアが開き、彼が降りてくる。
どすどす歩く姿を見て、あ、マズイなァ…とも思う。
そのまんまの姿でクリニックのドアを開けて中に入り、
ソファにどすっと腰掛けた。そのまま一気にしゃべり出す。
「今、自転車屋から出てきたら、背広を着た人とすれ違った。
背広が2人と小さな男が2人。俺の悪口を言ってやがった。
むかむかする。殺してやろうと思った」と言う。
「そんなことはないと思うけど…」
そしてリスパダールを1個飲む。
けれども、即効性があるとはいえ、すぐにはむり。
「いや!今日ははっきりそう声が聞こえてきたんだ。くそ!」
と、言ったかいなかで、ソファを拳でどんどんと2度殴る。
そして立ち上がり、クリニックのドアを開けて
外へ飛び出していく。
「ちょっと待って!」といい、しがみつくわたしを振切って
廊下の先にある男子トイレのドアを足で蹴りまくる。そして、
明かり取りのガラス窓を素手で割った…。
血がしたたる。
それを見て本人もびっくりしたのか、
少し興奮がおさまったように思った。
音がハデだったので、クリニックの中から
受付の方や、心理の方が飛び出してくる。
「怪我は?!」
「あ、大丈夫です。ちょっと切っただけみたいです」
「処置室に入って!手の怪我をみましょう」と
受付の方が言い、吟遊詩人くんを促す。
わたしは割れたガラスの残骸があまりにもすごいことと、
血が点々と落ちているホールで、
ちょっと気持ちが動転して、心理の方に
ワケのわからないことを口走ってしまったようにも思う。
「お母さん、ここはいいですから処置室で
ついててあげてください」とわたしも促され、急いで
処置室へ行く。
ガラスで切ったので、まず手を洗い、ガラスが
傷口に入ってないかの確認をし、消毒をし、包帯をまいてもらう。
先生も診てくれたが、縫わないといけないほどではないことに、
みんなで安堵する。
そのまんま診察室へと通されて、
吟遊詩人くんは「入院と自宅療養の紙一重にいます」と
はっきり言われたそうだ。
この頃にはかなり落ちついていて、
ガラスを割ってしまったこと。
みんなに迷惑をかけてしまったことを、ひどく落ちこみ、
反省している。
「病気がさせることで、本人のせいじゃありません」と
先生には言われているけれど、
体が小さいほうではないので、破壊力はすごいものがある。
わたしなんかが押さえようにも、それはむりだと
今日は本気で悟った。
お薬が増えた。
こんなに飲んでいたら、他がやられてしまいそうだ。
なんて残酷な病気!悔しい気持ちでいっぱいだ。
明日の大学行きは結局担当教授の計らいで
電話と、郵送でよいこととなった。
いずれにしても行かれないものね。
夫が帰宅して、もういつも通りの吟遊詩人くんを見て、
「入院だなんていう医師の配慮が足りない。
失礼じゃないか」とわたしに怒る。
でも、暴れたのは今日だけじゃないし、
ちょっとのことでそうなってしまうと話しても、
「誰だってイラつくときはあるんだ。」と
取り付く島もない。この人はことの重大さを
なにか履き違えているとしか思えない。
これ以上話をしてもしかたがないと思い、わたしは
愛犬の散歩へと出かけた。
今日からのお薬
ジプレキサザイディス錠10mgX2 (15だった)
コントミン糖衣錠50mg (抗不安薬)
ロドピン錠50mg
以上寝る前
リスパダール錠3mg
バルネチール錠50(50mg)X2
ワイパックス錠1.0 (1mg)(抗不安薬)
アキネトン錠1mg
コントミン糖衣錠12.5mg
以上一日3回
リスパダール内用液1mg/ml 0.1% (倍になった)
イライラした時用
今夜も薬調べで忙しくなりそうなわたし…。
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